字幕メモ

はじめに 再放送がデジタル放送の時、字幕表示が選べました。

この字幕メモは、その中から特に気になった字幕をピックアップしています。

文字になってわかる面白さ・発見など、「字幕で見るサヴァイヴ」も一つの楽しみ方かなと思います。

目次
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話
第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話 第30話
第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話 第37話 第38話 第39話 第40話
第41話 第42話 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話 第49話 第50話
第51話 第52話

第1話 転校生、ルナです! まず、画面上下は映画のように黒く、左右は青い背景にクリアなかっこいいロゴで「SURVIVE」と表示。

その枠内でアニメが放送されます。

台詞は半透明の黒い四角の中に表示されます。

2行までの表示で、長い台詞は矢印「→」で続きます。

文字色はルナが黄、チャコが青、それ以外は白。

台詞の表示場所は、キャラの立ち位置に合わせてあってわかりやすいです。

ミュートにして字幕で楽しむのも一興かも。

話しているキャラが画面に映ってない時は、

(シンゴ)ベル 危ない!

というように表示され、それ以外の場合、キャラ名の表示はありません。

カタカナは基本的に半角(例:シャアラ・クレーン等)ですが、ルナは2文字だからか全角表示。

ひらがな表示が多く、漢字にはふり仮名が多めです。

台詞だけでなく、効果音もちゃんと表示があります。例えば爆発したら、

(ばくはつ音)

とか(笑)

音楽が流れている間は常に、

♪〜

と表示されます。(↑実際は十六分音符二拍分の記号)

他にも

(ぶつかる音)

(アラーム音)


などなど。

重力嵐

も出ました。

映画の日本語字幕とは少し印象が違います。

聞こえない人でも楽しめるようにと配慮された字幕のようです。

息漏れの字幕がどうなるのか気になっていたのですが、結構笑える台詞になってました。

火災現場のシーン、シャアラを助けようと一生懸命なルナが映っていますが、台詞は、

うう〜ん… うう〜ん…。

まるで、熱に苦しんでるか、試験問題に悩まされてるみたい(笑)

第2話 回避は不可能!? シャトルが混雑しているシーン、チャコの、

うに〜

が可愛い☆

ベルの台詞が、

えへ。

になっているのにも笑いました。

耳で聞くのと文で見るのとは違った印象で、とにかく色々面白いです。

字幕は、実際の音声から省かれたり変えられてることもしばしば。

気になったのは「あなたはあなたじゃない!」が、

あなたはあなたでしょ!

になっていたこと。

この台詞は後々重要な意味を持って登場する、伏線となる言葉。

サブタイトルにもなるので、変えるべきではないと思うんですが…

また、シャアラとルナの台詞が入れ替わってることも何度かありました。

あと、メノリの台詞の「そうだ」が、

そうだわ。

と間違っていて、2話でも女の子らしい感じになってました(笑)

まあ間違いはともあれ、今まで聞き取り辛かった台詞がちゃんと判明するのは、字幕のおかげ。

お金の単位はDで、(ダール)と読み仮名がついていました。

ルナのお母さんは、

宇宙病

で亡くなりました。(ポルトさんと同じ)

離陸時に作動していたのは、

ノングラビティシステム

でした。(無重力ということですね)

持病、ロングラビティと聞き間違えてて、はっきりしませんでしたが、字幕で一気に解決!

これからも色々と発見がありそうです。

字幕、見る価値有り!

第3話 ほんものの風、ほんものの海 始まって早速、

(光が スパークする音)

と、今回も音に関する表示が出ました。

「宇宙ではありえない話ではないよ。」というシンゴの台詞が、

宇宙では ありうる話だよ。

となるなど、基本的にわかりやすい・短い表示。

まあそれによって、2話の「あなたはあなたでしょ!」のような弊害もあるわけで…

チャコ語は概ねそのままですが、「チャコっちゅう」が、

チャコという

になったりと、独特のしゃべりが一部損なわれています。

呼びかけの「ルナ」なども、省かれることがあったり。

画面一つに収まる文章は限られているので、省略も仕方ないのでしょう。

ハワードの「でかい水たまり」発言は、さっくり省略されてました。アドリブ?

でも、字幕による収穫ももちろんあります。

「シップの損傷」だと思っていたのが、

チップの損傷

だったことがわかりました。

物語には直接関係ないことですが、コンピューターダウンの原因なので、個人的にすっきり。

また、字で表されると、今まで何気なく聞いていた音に注意するようになります。

(かみなりが落ちる音)

(雨が ふきつける音)

(水てきが落ちる音)

(風がふく音)

(波の音)


3話で星の自然の音がたくさん聞けることに気づきました。

第4話 私たち、どうなっちゃうの!? 4話冒頭、何故か字幕の表示は「なに不自由なく」から。

次回は「宇宙開発が盛んな時代」から出てくれると良いのですが。

そして わたしたちの
 サヴァイヴァルが始まった。


が面白かったです。あ、ちゃんと「ヴ」なんだな〜と(笑)

今回も、チャコの、

うに〜っ…。

が可愛い^^

台詞が二人一緒の時は、くっつけて表記されます。

(メノリ ハワード)うわ〜っ!

全員の時は、

(一同)うう〜ん…よいしょ!

4話で何度も出てきたのは、

(海へびの鳴き声) (ぶつける音)

最後にはパグゥの足音が登場。

(物音)

この字幕は、揺れるタイミングに合わせて表示されて、妙に凝ってました。

字幕は良い機能だけど、映像が台詞枠で隠れてしまうこともしばしば。

なので、初見の人には字幕はあまりおすすめしません。

やはり、十分に楽しむなら音声で!と思います。

大きな魅力である音楽も、「♪」記号一つでは表わしきれない素晴らしさがあります。

ただ、何度も観てきた人は、ミュートにしたり台詞の確認をしたり、色々と楽しめると思います。

第5話 シャアラ、負けちゃだめ! 冒頭、今回はちゃんと最初から字幕が表示されました。

(ルナ)宇宙開発が 盛んな時代
  スペースコロニーで

なに不自由なく 暮らしていた
 わたしたち7人と 1ぴきは

修学旅行に出発した その日に
 宇宙の嵐に あい…。

見知らぬ わく星に流れついた。

そして わたしたちの
 サヴァイヴァルが始まった。


こんな感じです。

5話は波の音が多かったです。

AパートもBパートも、静かに、

(波の音)

から始まりました。

ハワードの寝言は表示されず。

お得意の迷台詞は、

パパ〜!

となっていました。もっと絶叫していた気がするけど(笑)

オープニングにも使われているシンゴの修理シーンでは、

(ショートする音)

今までと違う表現として、

(シャアラの泣き声)

(においを かぐ)


など、効果音ではないものがありました。

第6話 僕らはゲームをしてるんじゃない なんだか、ハワードの台詞が絶好調です。

ウヒヒッ。オレが食べてやるからな。

おまえは 今日のディナーだ!
 …うわわっ!

ヘヘヘッ…
 来られるもんなら 来てみろよ!

ウウウッ…。

パパ〜!


愛すべきヘタレだなぁ。

思わず、トビハネにしっぽでビンタされてるシーンを、コマ送りで見てしまいました(笑)

今回は動きにまつわる音が色々出ました。

(物音)

(なにかを ふんだ音)

(足音)

(石をぶつける音)

(遠ざかる足音)


また、大トカゲの鳴き声が登場。

(うなり声)

(大トカゲの ほえる声)


そして、パグゥの最初の鳴き声がおかしいです。

ワオォ〜!

…わおぉ?(笑)

他に新しい表現としては、落ちるハワードに対してのメノリとルナの台詞が、

(2人)ハワード!

となっていました。

次回予告で気づいたことが一つ。

「カオルも森で魚を」と思っていたけど、

カオルも モリで魚を。

でした。道具の「モリ」だったのですね。

音で聞いただけではわからないことも、字幕で見れば一発です。

第7話 まだ歩き始めたばかり いつもながら、何気ない台詞も文字になるとおかしいです。

カオルがヤリで魚を突くシーンの、

(カオル)えい!

が可愛く見えました。

ベルが火を起こす時の、

フ〜 フ〜 フ〜。

も可愛かったり。

チャコはみみずに対して、

うわっ… イイイイ…。

せやかて その グニョグニョしたヤツ
 気色悪いねん。


と、ロボットなのに乙女な反応(笑)

メノリは、

(おなかが鳴る音)

と字幕で表されて恥らってました。

今回の動物の鳴き声はこれだけ。

(けものたちの鳴き声)

ハワードの寝言が初めて字幕になりました。

(ハワード)これ以上 食べられない。
 おなかが パンクしちゃうよ…。


しっかり聞き取れるので、アドリブではなく台詞として用意されたもの?

これより前にも寝言はあるので、もしかしたらアドリブが採用されてシリーズ化したのかも(笑)

最後に、シンメノ好きとしては、これに反応しないわけにはいきません。

(シャアラ)ルナ〜! (シンゴ)メノリ〜!

(シャアラ)ハワード〜! (シンゴ)メノリ〜!


シンゴったら、メノリしか呼んでないv

第8話 生きるために大切なこと チャコ語が独特だからか、毎回チャコの台詞は面白いです。地面を掘るシーンでは、

フッフフ フフフ〜ン!

とご機嫌^^

ただ、チャコは特に言い回し・演技に特徴があるので、声を聞いてこそ楽しめる部分が多いと思います。

もちろん、くるくる変わる表情も十分に面白いですが。

メノリの口調やカオルの数少ない台詞も、聞いた方が味わい深いでしょう。

とはいえ、字に表されての面白さというのもあるので、字幕も侮れないです。

今回はシャアラが命名で活躍しました。

「とびはね」って 呼ばない?

設定資料集に「トビハネ」とあるので、カタカナが正式だと思いますが、ひらがなは柔らかい印象です。

「妖精の湖 フェアリーレイク」って
 どうかしら?

そうね… 「大いなる木」。


未来の小説家シャアラ、止まらない(笑)

新しく出た音の表現は、

(拍手)

新リーダー決定の時です。

火を囲んだみんなですが、生活はまだまだ苦しいし、雰囲気もぎこちなさがあります。

早く、笑いの絶えない夕食時を迎えられるといいなぁ。

第9話 きっと仲良く暮らせる 字幕では表現がキツく見えることもあります。

やっぱり 引っこそう!
 (一同)はあ?

声で聞くより、かなりみんなの反応が厳しい(笑)

ルナがパグゥを思い出している時、新しい字幕が登場しました。

回想 ワオォ〜!

他にも回想シーンはあるのに、表示がこの時だけなのは謎です。

カオルがノコギリを作っている時の表示は、

(石で たたく音)

まだまだ単独行動が続くカオルですが、道具を作ることで、着実に生活を豊かにしています。

シンゴチャココンビは可愛さ抜群v

OK! この辺で いいかい?
 グーや!

漂流直後から最後まで、共同作業が多い二人です。

台詞を文字にする時、難しいのが笑い声。

(シャアラ)ウフフフ…。

この字幕を見た後では、うふふと笑っているようにしか聞こえなくなりました(笑)

新しい表記は他にも登場。

なんやったら ナシに しよか?
チエッ! (チャコとシンゴの笑い声)

仲の良い雰囲気が伝わってきます^^

第10話 家をつくろう 何をするにもすんなりとはいかない初期。こんな表示も…

(一同の ため息)

特筆すべきはパグゥの鳴き声。他の時は全て、

ワオォ〜!

となっているのに、シャアラがつついた1回のみ、

パグ〜!

でした(笑)

チャコの耳を動かす様子が可愛いかったです。

作業中、みんなで「パグゥ!」と連呼。

名前を呼ぶと愛着がわくもの。シャアラは結構大切な役割を担ってますね。

今回はあまり特別な字幕は見当たりませんでした。

次回予告では、一足先にメノリのフルネームが登場。

次回予告
 わたしは メノリ・ヴィスコンティ。


サヴァイヴァルに続き、「ヴ」にこだわりがある様子?