アニメ 漫画 ドラマCD

名前回数調査結果(アニメ)

発\話 ルナ チャコ メノリ シャアラ ハワード シンゴ カオル ベル アダム その他 合計
ルナ 66 48 140 129 63 89 58 157 160 910
チャコ 87 7 14 35 31 7 7 23 41 252
メノリ 62 3 22 50 29 22 14 19 34 255
シャアラ 124 13 12 58 14 10 27 25 48 331
ハワード 30 3 17 15 21 18 27 25 46 202
シンゴ 27 38 17 12 56 10 12 21 71 264
カオル 25 4 1 7 12 5 7 5 16 82
ベル 60 2 3 19 27 12 18 9 30 180
アダム 84 6 5 5 6 2 1 1 78 188
その他 31 6 5 4 4 12 13 1 35
合計 530 141 115 238 377 189 188 154 319

<表の見方>
発\話=発言者(名前を呼んだ人)\話題者(名前を呼ばれた人)
(例)ルナがシンゴを呼んだ数を調べる場合、「発」のルナと「話」のシンゴの交点を見る→63回
   シンゴがチャコに呼ばれた数を調べる場合、「話」のシンゴと「発」のチャコの交点を見る→31回

はじめに

  始まりはいつも、ちょっとした好奇心。

  このデータは、ハワードの「パパ」発言数を知りたいという興味がきっかけでした。

  結果を得るためには、52話全てをチェックしなければいけません。

  どうせ調べるならとことん…ということで、全ての名前回数を記録することにしました。

  そして、キャラ同士の親密度を考えるという目的ができました。

  数値で表すことによって客観的に推測できるかもしれない、

  名前を呼ぶ回数は少なからず親密度と関係するだろう、という考えのもと調査を開始しました。

  もちろん、口数の違いなどがあるので一概には言えませんが、一つの切り口として、

  なかなか興味深い結果になったと思います。

  結果の活用例としては、キャラごとの名前割合算出、1話あたりの平均算出、数値の比較などなど…

  色々試してみると面白いです。暇と電卓があればやってみてください。

  これで楽しめるのは相当マニアックかもしれませんが(笑)

  数値だけでは味気ないという方は、以下の解説をご覧ください。

  表外結果も含め、私なりに分析してみました。



ルナ

  主人公ルナは、呼んだ回数・呼ばれた回数共に、群を抜いて多いです。

  特に呼ぶ方は、名前を言わない回がないほど。

  そんなルナが一番多く呼んでいたのはアダム(157回)でした。

  アダムは19話からの参加にも関わらず、この回数。圧倒的です。

  ちなみに、「アルドゥラムギェット」と呼んだ回数(6回)もあるので、総数は163回。

  アダムが登場して以来、23話を除いて毎回呼んでいます。

  二人の結びつきの強さがうかがえる結果となりました。

  次点はシャアラで、三番目がハワード。

  こうして見ると、ルナの面倒見の良さがよく現れています。

  ルナが呼んだ回数のランキングと、キャラの自立度が反比例しているような印象を受けました。

  呼ばれた回数の方は、シャアラ、チャコ、アダムの順。納得の結果です。

  そしてなんと、ルナが呼ばれた回数で一番少ないのはカオル…

  これはカオルの口数の少なさが災いしました。カオルの中では、一番多く呼んでいるのですが。

  この辺り、単純に数値で比べられない難しさがあります。

  それでも概ね、名前回数と親密度は一致しているのではないでしょうか。

  表外ですが、ルナの両親についても記載しておきます。

  お父さんを呼んだ回数は39回。父親の存在の大きさがわかります。

  お父さんから呼ばれた回数は22回。印象的な登場が多く、名前もよく呼んでいます。

  お母さんを呼んだ回数は9回。早くに亡くなってしまったけれど、ルナの胸の中で生きています。

  お母さんから呼ばれた回数は録画メッセージの1回だけ。ルナはそれを何度も再生していました…



チャコ

  チャコが呼んだ回数ベスト3は、ルナ、ハワード、シンゴ。

  シンゴよりハワードの方が多かったのは意外でした。

  確かに、怒ったり心配したり、チャコはよくハワードと絡んでいました。

  次いでアダム、シャアラとなっており、メノリ・カオル・ベルは同数です。

  チャコが呼んだ回数のランキングの場合、精神的に幼い順のように見受けられます。(ルナは別格)

  メノリ・カオル・ベルはしっかりしていて落ち着いているので、チャコのテンションとは異なります。

  「いつまでもくよくよしてたらあかん」といった「心はいつも青空」論を受け入れるには、

  ワンクッション必要な人達なのではないでしょうか。(ここまでくると私の主観ですが)

  ルナも初めは受け入れられなかったと思いますが、長年チャコに「心はいつも青空」と言い聞かせられて、

  泣き虫から明るく元気なルナに成長したんだと思います。

  チャコの方にしてみても、過去に捨てられた経験から、自分を必要としてくれる人の存在が大きいわけで、

  世話が焼けるキャラに引き寄せられていくのは自然な流れです。

  呼ばれた回数ベスト3は、ルナ、シンゴ、シャアラ。

  この三人からの信頼が厚いといえそうです。

  しかし、他のキャラからの呼びかけは少なめ。

  仲良くないわけではないので、チャコから話しかけることが多いだけかもしれません。



メノリ

  メノリが呼んだ回数ベスト3は、ルナ、ハワード、シンゴ。チャコと同じ順です。

  リーダーを務めていたので、役割分担発表や注意など、呼びかけは多い方です。

  特にハワードには手を焼いたことでしょう(笑)

  シンゴのことは普段はあまり呼んでいませんでしたが、44話で15回も呼んだので総数が伸びました。

  一番少なかったのはチャコで、たった3回という結果には驚きました。

  役割分担はいつもメカ関係でシンゴとセット、特に注意することもないし…という感じでしょうか。

  ベルも注意することがないからか少なめです。年上ということもあるかも?

  ここまでは名前回数が親密度を反映していそうなのですが、わからないのはアダム。

  最終回でバイオリンを渡すほどの仲でありながら、呼びかけはあまり多くありません。

  ルナとアダムの関係が強すぎたことが影響したように思います。後半特に物語の中心でしたし。

  きっと、アニメで描かれなかったところで、仲良くしていたのでしょう。

  この他、お父様を2回、お母様を9回呼んでいます。

  呼ばれた回数はルナからが一番多く、ハワードとシンゴが同数で二番目です。

  ただ、回数自体はどれも少なく、メノリは呼ばれた回数の合計が最も少ないキャラです。

  メノリがあまり呼ばれていないという印象はなかったので、意外な結果でした。

  しっかりしているので、声をかける必要がなかったのかもしれません。



…以降解説作成中…



※回をまたぐシーン・回想シーンは、二重に数えないようにしました
※次回予告はカウントしていません